1 保育士求人の探し方
保育士専門のまとめサイトもオススメです。専門なので求人数が多い、専門のコンサルタントがいるので、相談にのってくれる。また、経験値が高いので、業界のことを深く理解していて、会社ごとの比較ができる。入社決定までの過程において、保育園側との交渉（給与、入社時期、その他）を代行してくれる、入社後は保育園と求職者との直接契約になりますので、関与することはできません。
アグリケーション系サイトでの検索、この場合は、専門サイトの求人情報、保育園が直接掲載している求人情報となります。専門のコンサルタントがいるわけではないので、チェックした求人に申込をした場合、掲載元が専門サイトの場合はコンサルタントから連絡が来ます。保育園が直接掲載の場合は、保育園の採用担当者から連絡がきます。求人数が多いので比較する場合にはいいでしょう。
ハローワークとアグリケーション系サイトは、直接応募を希望している方に合っています。
専門のコンサルタントに相談しながら転職活動を勧めたい方は、保育士専門サイトをオススメします。
保育士の転職活動が活発化する１０月～３月頃は、応募者が増え、保育園側の管理が大変な時期になります。そのような時期は専門サイトを活用するのがいいのではないでしょうか。
2 面接準備について
2-1 履歴書、職務経歴書の書き方
こちらは、ネットで「履歴書 書き方」、「職務経歴書 書き方」と検索してみてください。
たくさん記事が出てきますので、上位３記事くらいを参考に書いてみてください。
専門サイトならば、履歴書、職務経歴書の書き方をコンサルタントが教えてくれることが多いです。
2-2 面接練習
こちらは、練習相手がいる場合は、実際の面接をシュミレーションして５回ほど行ってください。その際、スマホで撮影することで、自分が話す表情、声の大きさを確認できますので、オススメします。
練習相手がいない場合は、鏡の前で、声を出して練習してください。声を出す、出さないでは練習の精度が大きく異なります。もちろん、声を出してください。自然と言葉が出るようになればいいでしょう。
面接官は、話しの軸が通っているか、退職理由が自己中心的ではないか、新しい環境に対応できる順応性があるか、などをチェックしています。
前職の在籍期間が短い、転職回数が多い、離職期間が長い方は、面接官が納得する理由を話せるように準備してください。
特に前職の退職理由は、面接官が一番気にするポイントであると考えてください。よくある退職理由に人間関係があります、その場合、同僚、上司を一方的に批判するのではなく、良かった部分を認めつつ、状況的に厳しかったと説明してください。
3 退職の伝え方
内定先が決まり、次の職場が決まった場合、速やかに上司に報告してください。
慰留される場合が多いと思います。
しかし、基本的には退職し、次の職場に行くことをオススメします。
あなたが、転職活動を始めた段階で、今の職場には何らかの不満があるはずです。
その不満の原因が、直ぐに解決できることならば、わざわざ転職活動を行わないと思います。
ぶれることなく、しっかりと自分の気持ち、退職の意向を伝えましょう。
基本的には、直属の上司に、１か月後を目安に退職日を伝えます、有給が残っている場合は消化することを考えると、もう少し長めの日程を考える必要があります。有給はあなたの権利ですので、使うことはできます、次の職場に入職する日程次第ですが、消化するようにしましょう。
慰留され、迷ったときは、１年後を想像してください。
あなたの、就業環境がどちらの方がいいか、条件面、環境面ともに考慮して考えましょう。
4 まとめ
あなたが納得する保育園を探し、無事入職するために、行って欲しいことを１章～３章に書きました。求人を探す方法は主に２パターンあり、自己応募し自分で面接調整するか、コンサルタントに依頼するかになります。ここという、保育園が決まっている場合は、自ら応募するのもいいでしょう。ある程度比較し、アドバイスを受けながら探す場合は、専門サイトに登録し、コンサルタントを活用することをオススメします。状況により使い分けすることで、効率的な転職活動ができるでしょう。